新年のご挨拶。
2024年1月3日明けましておめでとうございます。
新年早々からご勤務頂いている皆様ありがとうございます。
私は51年生きてきましたが、これほど残酷な新年は経験がありません。
おそらく、お仕事、お節でお昼からお食事、外出等。
世の中すべての方々が、それぞれの新年1日目を迎えられていたと思います。
そんな少しだけゆっくりと時が過ぎる元旦。
たまたま立ち上げた携帯の画面に流れた速報を見て愕然としました。
輪島市は、二年前に主人の仕事で同行し、
日本伝統でもある、輪島塗りの工場見学をさせていただいた場所です。
日本人の繊細な技術と感性に感動したのを今も鮮明に覚えています。
輪島市役所の方々から手厚いおもてなしを受け、
朝市場を見学させてもらったり、能登半島の景色を観光したり。
もう一度行きたい場所は、輪島市、能登半島だと、
常々語っていた私の目の前に、
入ってくる映像は、時間を追うごとに無残な光景となりました。
あの楽しかった市場は全崩壊。
心が締め付けられる思いで流れるニュースを見続けました。
昨日やっと、当日アテンドしてくださった方と連絡がとれ、
現場は凄まじいことになっているそうです。
主人のラインに入ってくる現地の状況は聞くに堪えないものでした。
2018年の西日本豪雨災害を思い出しましたが、
それ以上の災害規模であるはず。
そんな中での、羽田JAL機衝突事故。
2024年の幕開けは、日本の未来をまるで予見しているようでぞっとしました。
ただ、私たちは今の現実を受け入れながらも、その事態に屈することなく。
【今日この一日がある。その当たり前の幸せをしっかりと実感】しながら、
絶望の淵で祈る人たちの為に、
私たちは小さな飲食店の灯を可能な限り灯し続ける。
それが私たちの出来ることであると、想いを馳せました。
Sakkuruでは明日より寄付を開始いたします。
店舗のスタッフにとってのその1杯はとても大切ないっぱいです。
その皆様がご注文下さった一杯で被災地への皆様へエールを送り届けたい。
皆様の一杯が物資となって被災地へ!!キャンペーン。
そのような身勝手な構想をしておりますので、
いつもより1杯だけ多めにご注文下さい<(_ _)>
また、キャンペーン開催時には再度改めてお知らせいたします<(_ _)>
今日より天候が崩れると聞いております。
皆様も十分に暖を取り、お身体ご自愛ください。
株式会社sakkuru
代表取締役 石丸早苗